Wordの使い方の勉強を始めた
技術文書を作成するために必要なWordの機能の勉強を始めた。
これが、なかなか難しい。
私は電子部品の技術者をやっている。
通常業務の中に、顧客へ提出する文書の作成も含まれている。
通常は2〜3ページで済むし、図や表が入っても数点に限られる。
なので、Wordを使いはするものの、力技で文書を作成していた。
当然、機能の使いこなしなど、まったく考えたこともなかった。
最近、業務内容が一部変更され、開発業務が加わった。
材料の試験や評価結果を報告書にまとめるのだが、5〜6ページに及ぶことが多く、段落構成が複雑化する。
図や表も増え、参考文献リストや番号の追加、アウトラインレベルの複雑化など、一気に文書作成のストレスが増える。
まず、関連書籍を調べることにした。
こういうとき、Kindle Unlimitedは非常に助かる。
関係ありそうな書籍を片っ端からすぐに読むことができる。
しかも、追加費用がいらない。
ダウンロードしたのは次の4点
エンジニア・研究者のためのWordチュートリアルガイド
Word思い通り全部入り。
Word長文作成機能完全理解
Wordが好きになる本 スタイル編
あと、職場の同僚が一冊持ってきてくれた。
エンジニアのためのWord再入門講座
これだけあれば、Wordマスターになるのに必要な知識は揃ったも同然だろう。
ただ、残念なことに、自宅のPCにはWordが入っていない。
この手の知識は、参考書を読みながら実践しないと身につかない。
自宅で参考書を読んで、翌日職場で実践する。
なんとも効率が悪い。
職場に自分のタブレットを持っていこうか、と一瞬思った。
しかし、私の職場には、そのようなことができるような雰囲気がない。
なんとも古い会社だな、とこういうときに感じる。
自宅で参考書の内容を紙にメモして職場へ持っていく。
これも、なんともアナログで時代遅れだな…
職場に本を持ち込んで読んでいると、勉強しているように見える。
本がタブレットに代わると、何をしているのか、と思われる。
みんなDXと口では叫んではいるものの、意識はアナログのまま、ということなのだろう。