手作りハンドクリームのメリット
昨年作ったハンドクリームが無くなってきた。
寒くて乾燥する時期がまだしばらく続くので、新しく作らないといけない。
数年前から、私はハンドクリームを自分で作ることにしている。
その理由は、とにかく成分をシンプルにできることだ。
次に、自分の肌や好みに合ったクリームを作ることができる。
そして、これも大事なことだが、コスパがよい。
市販のハンドクリームは余分な成分が多すぎる。
アレルギーテスト済みであっても、肌がかぶれることがある。
しかも、水が成分リストの上位に入っていたりする。
ハンドクリームの役目は、肌の表面に油性の皮膜を作って乾燥を防ぐことだ。
だから、水は必要ない。
また、敏感肌に塗るので、材料の種類は少ないほどよい。
自分の肌に合うとは、アレルギーが起きず、塗った時の感触が良いことだ。
アレルギーは、試用できればよいが、そうでなければ買ってみないとわからない。
塗った時の感触は、あまりサラサラだと肌に残らない感じがする。
逆にあまり硬いと、肌に乗っているだけ、という感じがする。
私の好みは、体温で融けて、肌に程よく延びるが、クリームの皮膜が残るようなものだ。
だから、塗ったあと、多少ぺったりするぐらいが好みだ。
手作りだと、試行錯誤は必要だが、自分の好みに調整できる。
コスパは誰にとっても重要だろう。
高いからといって、ちょっとしか塗らないのでは本末転倒だ。
必要な場所に、必要な量を塗らなければ意味がない。
私はお金に余裕があるわけではないので、高級ハンドクリームを頻繁に買うこともできない。
そうなると、材料を自分で集めて自作するのがベストだ。
材料は、すべてAmazonで手に入る。
コストも、ちょっとグレードの高いハンドクリーム代で、ビン一杯のハンドクリームを作ることができる。
先程書いたように、自分に合うレシピを見つけるまでは、試行錯誤が必要だ。
だが、このレシピにたどり着くと、もう市販品を買う気はしなくなる。
自作したことがない人は、トライしてみてはいかがだろうか?