ほげほげけびんの日記

日々の出来事や感じたこと、考えたことを綴っています。

ハンドクリーム兼リップクリームの作り方

ハンドクリームを新しく作った。

忘れないよう、レシピをまとめておこうと思う。

 

このレシピは天然100%、成分はシンプルに3種類のみ。

自分の肌に合うことさえ確認できれば、リップクリームとしても使える。

 

よくある作り方は、固形の材料を湯煎して融かす、というもの。

しかし、私はめんどくさがりなので、湯煎などしたくない。

そこで、電子レンジを使って融かす。

なので、かなり手間のかからない作り方になっていると思う。

 

このレシピで作ると、出来上がったハンドクリームは完全な固体になる。

しかし、手のひらに乗せると、体温で融ける。

もっと柔らかめが好みの場合、蜜蝋を減らすとよい。

ただ、蜜蝋を減らすと、肌に塗ったときに、肌にクリームが残る感じが薄れる。

 

材料

  • 蜜蝋 2グラム(ビーズワックス みつろう、Sin)
  • アバター 20グラム(シアバター (精製) オーガニック、アッシュ)
  • アーモンドオイル 8グラム (スイートアーモンドオイル 1L キャリアオイル、セブンエステ)

*容器の大きさに合わせ、同じ比率で量を変える。

*容器はビン(金属製のフタで密閉できるもの)がよい。

 

作り方

  1. 容器に材料を計って入れる。(この段階で、オイルを必ず入れること。シアバターは硬いので、割り箸で崩して細かくするとラク。)
  2. アバターと蜜蝋が液体になるまで、容器を電子レンジで温める。(オイルが温まり、シアバターと蜜蝋が徐々に溶ける。シアバターから小さな泡が出てきたら加熱をやめる。加熱中は目を離さないこと。)
  3. 取り出して割り箸でよく混ぜる。(ビンが熱くなっているかもしれないので注意。蜜蝋が溶けにくいので、混ぜるときは念入りに。)
  4. 容器にフタを軽く乗せて冷ます。(ホコリ混入防止のため。フタをきつく締めないこと。きつく締めると、冷めたあとでフタが開かなくなる可能性がある。)

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  5.完全に冷めたら、フタを締めて保存する。(色が全体的に白くなったら、冷めて固化した印。)

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香り付け

材料を混ぜる際、アロマオイルを加えると、香り付けになる。

ただし、材料が少し冷めてから。(熱いと香りが飛んでしまう)

私は以前、グレープフルーツオイルを加えていた。

爽やかな香りがとても良かった。

加えなくても、無臭なのでなんの不便もない。

 

その他

100均に、アルミ製の密閉できる小さい容器が売っている。

これに入れれば、持ち歩きできる。


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慣れると、容器1つあたり10分程度あれば作業は終わる。

ハンドクリームを買いに行く、またはネットで買う手間とそれほど変わらないのではないだろうか。

私は冬のはじめに容器3つ分を一度に作る。

春まで常温で保管しておいても問題は起きていない。

夏場の常温放置は、念のため、やめておいたほうが良いと思う。

私は夏場を越したクリームを秋以降に使っているが、問題は起きていない。

あと、肌に合う合わない、保存期間については自己責任で。