手作り柚子ジャムの作り方
昨年末の手作り柚子ジャムの美味しさが忘れられず、また作った。
下の作り方で、350mlの瓶3つがいっぱいになる。
てんさい糖はやさしい甘さなのでおすすめ。
この量は、甘さ控えめなので、好みに応じて調整を。
市販のてんさい糖は、色が濃いものと薄いものがある。
色が薄いてんさい糖を使うと、透明感がある鮮やかな黄色のジャムができる。
用意するもの
- 柚子(大きめのもの12個)
- てんさい糖 300g
- 茶こし袋(100均に売っている)
下準備
柚子の表面をよく洗う。
後ほど皮を茹でるので、あまり神経質になる必要はない。
作り方
- 柚子を横半分に切り、果汁を手で絞る。種も果汁と一緒に落ちるが、そのままにしておく。このとき、はみ出た果肉もスプーンで取って、絞った果汁に入れる。
- 果汁を絞ったあとの柚子から種を取り出し、容器に集めておく。果汁に落ちた種も、この容器に取り出しておく。
- 果汁に水を足して、合計500mlにする。
- 柚子の皮から内皮(果肉を包む膜)とヘタを取り除く。
- 鍋に皮を入れる。皮全体が浸るぐらいに水を入れ、20分ほど茹でる。これにより皮の苦味やエグミを軽減する。
- 皮を茹でている間に、種を茶こし袋に入れる。
- 茹でた皮を取り出して冷ましてから、内果皮(皮の内側の白い部分)を剥がす。
- 皮の半分を千切りに、残りをみじん切りにする。
- 皮、ゆず果汁、てんさい糖、種を入れた茶こし袋を鍋に入れ、混ぜながら煮立たせる。
- 火を弱め、アクを取りながら20分ほど煮る。
- 煮立ってから15分ほど経ったら、種を入れた茶こし袋を取り出す。
- 煮ている間に、柚子ジャムを入れる瓶とフタを熱湯で殺菌し、水分を拭き取っておく。(よく振っておけば、熱で自然に乾燥する。)
- 柚子ジャムを瓶に入れる。このとき、フタとの間に5mmほど空間を残しておく。ジャムを入れたらすぐにフタをし、逆さにして置いておく。
- 瓶が完全に冷めたら、冷蔵庫に保存する。
注意事項
瓶にジャムを入れたあと、瓶の外側にジャムが付いてもすぐに水で洗わないこと。急な加熱と冷却により瓶が割れることがある。
保存料無添加なので、フタを開けたら早めに食べること。