年越しそばのスタイルは?
昨年末も年越し蕎麦を食べた。
が、今回はカレー蕎麦を作った。
一昨年まではざる蕎麦を食べていた。
いつもと同じスタイルにするのに飽きたのだ。
このとき、蕎麦の食べ方をいろいろと考えた。
食べ方を分類すると、まずは冷たい蕎麦と、温かい蕎麦に分けられるだろう。
冷たい蕎麦とは、言うまでもなく、茹でた麺を冷水でしめて、めんつゆに浸けて食べるスタイルだ。
天ぷらがあったりと、蕎麦に合わせるおかずにも細かいバリエーションはある。
また、蕎麦の盛り方によって、もり蕎麦、ざる蕎麦、といった、複数の呼び方がある。
しかし、蕎麦自体は、刻み海苔がかかっているかどうかぐらいの違いしかない。
冷たい蕎麦をめんつゆに浸けて食べるスタイルは共通だ。
一方、温かい蕎麦は、つゆと具が麺と一体になっているため、バリエーションが豊富だ。
基本はかけそばだ。
茹でた麺を冷水でしめてから再度湯がき、熱いつゆに入れる。
このつゆを、今回はカレーにした。レトルトだが。
ここにめんつゆを加え、和風にした。
次は具だ。
かけそばなら、海老天やニシンなどを乗せるところだろう。
今回は玉ねぎと人参を炒めたものを加え、具だくさん感を、加えた。
このあと、刻みネギを振りかけて、カレー蕎麦が完成だ。
さっそく食べた。
う〜ん、麺に火が通り過ぎている。
茹でて湯がいてと、二度火が通ったせいだろう。
ただ、味は満足いくものだった。
料理は、いつもと異なるアレンジを加えたり、初めてのメニューを作ってうまくいくと、結構嬉しい。
これを人が美味しいと言ってくれるとなおさらだ。
小さいが、これも立派なチャレンジだろう。
今年はこういう小さなチャレンジを積み重ねていけたらいいな、と思う。
あと、普段料理を作ってくれる妻にも、味の感想や、感謝の言葉を言わないとな、と改めて感じさせられた。