IHクッキングコンロで使える鍋の材質
仕事でIHコンロを使った。
コンロの使い方は問題なかったのだが、容器が問題になった。
目的は、水を温める、という至極シンプルなタスクだ。
しかし、手元にある容器が使えるのか、が問題になった。
私はIHコンロを使ったことがない。
古い知識しかなく、鉄なら問題がないことは知っていた。
しかし、鉄ではない素材については、まったく分からなかった。
手元の容器は18−8ステンレス。
使えるのだろうか?
ここで、早速ググった。
まず、対応する材質で分かれる。
鉄、ステンレスのみ使用できるもの。
もうひとつはオールメタル対応。
こちらは、アルミや銅にも使えるという。
最近のIHコンロは進化していて驚いた。
なお、ステンレスは種類によって使える、使えないが分かれる。
磁石がつくステンレス(18−0)は使える。
磁石がつかないステンレス(18−8、18−10)は使えるが、容器の底が厚いと火力が弱くなったり、加熱できなくなったりするものがある。
今回は、18−8ステンレスだったが、無事に使うことができた。
なにしろ、職場で加熱するので、ガスコンロや電熱線コンロは、安全上の理由で使用できない。
そこで古いIHコンロを見つけて引っ張り出してきたのだ。
安全なのはいいが、ガスコンロならこんなに手間取ることはなかったのに…
安全と便利さは反比例の関係にあるのかもしれない。
我が家はIH嫌いなので、これまでも、これからも、ガス一択だ。
ガスのほうが料理が美味しくできるのだという。
ホントかどうか、私には分からない?
まさか、IHコンロを買って比べるようなお金の余裕はない。
ガスのほうがいい、ということにしておこう。