クレジットカードの個人情報流出に備えて準備すべきこと
流出したという連絡がカード会社からきた。
カード会社から連絡が来ると、ロクなことがない。
支払いを要求されるか、面倒な手続きだ。
今回は、カードを再発行する上、カード番号を変更するという。
光熱費などの毎月の支払いにカードを使用しているときは、ちょっとした騒動になる。
今後のために、普段から準備しておくべきことをまとめた。
なお、カード再発行の手続き自体は、カード会社からの郵送物に書いてあるとおりにすると、1分もかからずに終わった。
QRコードを読み取り、情報を2点ほど選択または入力するだけだった。
面倒なのは、この後だ。
カードで支払っているものリスト
私はここでつまずいた。
最近は紙の明細書が来ない。
Web明細だけなのだが、普段チェックすることがない。
そのため、Web明細を見るために必要なログイン情報を忘れ、アクセスできなかった。
パスワードなどの再設定は、結構面倒くさい。
だから、普段からカードを支払いに使っているもののリストと、ログイン情報は分かるようにしておいた方がいい。
カードの再登録方法(ネット上で完結するもの)
大きく分けて、ネット上で完結するものと、郵送で完結するものに分かれる。
今回は、これを調べることから始まった。
ネット上で完結するものも、まずログイン情報が必要になる。
私はこれも忘れていて、再設定に手間取った。
カードの再登録方法(郵送が必要なもの)
今回、郵送が必要なものを調べるのが面倒くさかった。
私の場合、ガスがそうだった。
使用量や請求額などはWeb明細なのだが、カードの再登録は郵送オンリーだった。
再登録もネット上でできるような雰囲気だったため、サイトのあちこちを探し回ってしまった。
結局、電話で連絡し、再登録用のハガキを送ってもらい、記入して返送した。
ただ、この電話番号も、一般的な問い合わせや地方の営業所など、複数ある。
どの電話番号にかければ良いのか、最初は分からず、少し混乱してしまった。
再登録が郵送オンリーのものは、連絡先を把握しておいた方がいい。
その他の注意事項
今回、カードの再発行に10日ほどかかった。
別のカードを登録するにしても、同じ時期に決済時期が重なると、決済ができないことがある。
その場合は払込用紙を送ってもらって支払うことになる。
まとめ
普段から分かるようにしておくものをまとめる。
- クレジットカードで毎月支払っているもの
- ネット上でカードの再登録ができる場合は、当該サイトのログイン情報
- ネット上で再登録できない場合は、連絡先
かつては払込用紙による支払いが当たり前だったことを思うと、便利になったんだな、と改めて思った。