消火器がやってきた
自治会で団体購入した消火器を受け取ってきた。
消火器を購入したのは初めてだった。
本体むき出し状態で受け取るのかと思ったら、箱に入っていた。
型式はMEA10Bで、薬剤量は粉末が3kg。
受け取ったとき、箱に入っていたのが、なぜか意外に感じた。
でも、そりゃそうだよね…
箱なしだったら、何かの拍子に安全ピンが抜けてレバーが動いて…
本体を取り出してみた。
メタリックレッドでかっこいい。
昔ながらの、のっぺりした赤色ではなく、オシャレ感も感じる。
メーカーサイトによると、本体の材質(アルミ)の質感を生かした、メタリック調カラー塗装キャンディレッドの粉体クリア塗装とのこと。
粉体塗装なので、塗膜は厚く、容易に剥がれることもなさそう。
この消火器、特徴は色だけではない。
外装が鉄の従来品と比較して約20%軽量化。
容器が一体成型なので、内部圧力が漏れるリスクが低減。
容器底部に樹脂製の脚が取り付けられており、底部のサビを防ぐ。
などなど。
非常にいい消火器を購入したと感じた。
ただ一点を除いて。
ラベルを見ると、この消火器、業務用だった。
しかも、家庭には住宅用消火器を設置するよう、わざわざ記載している。
まあ、信頼できそうなので、この点については気にしないことにした。
これから10年間、いざというときに役立つ相棒ができた。