ロードバイクの走り納め

ロードバイクの走り納めをしてきた。

最後に外を走ったのは1ヶ月前だったため、身体がなまっている。

しかし、今日走っておかないと、次にいつ走ることができるかわからない。

これ以上走らないと、今度は外に出るのが億劫になって、悪循環になりそうだ。

もうすでに億劫な気持ちが出始めている。

これはやばい。

なんとか外に出てしまおう。

朝10時頃出発した。

今日のコースは、筑波山。

北条大池から不動峠を経由し、風返峠から筑波山神社方面へ降りる。

まず、現地まで30kmほど自走するため、ここで体力をムダに使う訳にはいかない。

ついスピードを出したくなるが、ここは逸る気持ちを抑える。

幸い、無風で、気温も思ったほど低くない。

車も自転車も非常に少なく、気持ちよく走ることができた。

走っている途中で、ガラス窓の外側を拭いている人がちらほら目に入る。

うちは何もやってないな・・・

さて、北条大池に着き、一息ついてから上りに入る。

駐車場で自転車を組立てている人が何人かいる。

ここまで車で自転車を持ってこれる人が羨ましい。

しかし、自走で脚を鍛えているのだ、と自分に言い聞かせる。

上り始めると、前も後ろも誰もおらず、この道を独り占めしているようだ。

ちょっと贅沢な気持ちになる。

来てよかった。

ただ、脚はだいぶキツイのだが・・・

不動峠についた頃には、上りはもういいかな、という気分になっていた。

しかし、せっかく来たのだから、風返峠までは行こう、と自分にムチを振るう。

風返峠にたどり着いたときには、脚にかなり来ていた。

歳を取ると、簡単に脚が弱るものなのか・・・

こういうとき、いつも頭に浮かぶ。

新しい自転車を買えば、これがもっとラクになるのかな？

いくら考えてもムダだ。買えないのだから。

帰りはひたすら向かい風に吹かれながら走り続けた。

結構キツキツで自宅にたどり着いた。

キツかったが、身体に刺激を与えて年を終えることができてよかった。